世界一栄養のある食べ物をご存知でしょうか?
この世の中には数え切れないくらいの食べ物があり、もしかしたら人によってはその答えは様々なのではないでしょうか?
しかしこれだけを食べていれば、極端な話、人間が一生生きていけるような、世界一栄養があるとされている、素晴らしい食べ物が存在するのです。
世界一栄養のある食べ物とは?
その食べ物は「卵」なのです
これはニワトリの卵でも、うずらの卵でもどちらでも、大して変わりはありませんので、どちらでも問題ございません。
若干うずらの卵の方が栄養価は高いとされていますが、ニワトリの卵の方が大きいこともあり、どっちを食べても全く問題はないでしょう。
因みに余談にはなりますが、調理前のものを「卵」
調理済みのものを「玉子」と表現します。
そして、なぜ卵が一番栄養があるのかと言いますと、卵は完全栄養食品と呼ばれているからこそ、体に良いと言われているのです。
そして完全栄養食品とは何なのかと言いますと、名前の通り、全てにおける栄養素がまんべんなく含まれているという事を指します。
アボカドは世界一栄養のある食べ物としてギネスブックに載っておりますし、1つ1つの栄養素においては、他の食品の方が多く含まれる事もありますが、それはどれか1つの栄養素に偏っているものでしょう。
しかし、卵はアボカドよりもカロリーが低いですし、どちらも栄養満点ではありますが、どちらかというと卵の方がたんぱく質も多く、安く購入できますのでおススメなのです。
野菜で言いますと、ビタミン類は多く含まれているかもしれませんが、たんぱく質などはほとんど含まれてはいません。
その逆で、肉にはたんぱく質が豊富に含まれてはいますが、ビタミン類などはそこまで豊富には含まれていません。
しかし卵というのは、ビタミン、たんぱく質、鉄分、ミネラル、カリウムなど、全ての栄養素が豊富に含まれているのです。
栄養素が足りないのは、ビタミンCと食物繊維くらいでないでしょうか?
これはヒヨコがニワトリになるにあたり、必要な栄養素が、卵に全て含まれているからなのです
人の成長はもちろんですが、動物の成長においても、栄養を全てにおいてきちんと摂るということに変わりはありませんからね。
ビタミン類だけ摂っていてもダメですし、たんぱく質だけ摂っていても極端すぎてしまいます。
だからこそ子供が大人に成長するにあたり、必要な栄養素がまんべんなく、かつ豊富に含まれているのですね。
何事もバランスが1番良いという言葉の通り、極端過ぎてしまっては、その栄養素を100パーセント生かし切ることは出来ません。
バランスよく栄養を摂取しているからこそ、その栄養素が互いに連携し合い、より体に効率よく吸収される訳ですからね。
だからこそ、栄養価の高いスーパーフードと呼ばれている卵を食べる事によって、老化防止や、脳の活性化にも繋がりますので、その効能を最大限摂取したいものであります。
卵は栄養バランスが良い為、世界一栄養のある食材とされているのです
栄養をしっかりと摂っていたとしても、その栄養素がしっかりと体に吸収されず、排出されてしまっては何の意味もありませんからね。
だからこそ、卵を日常的に食べていれば、1日に必要な栄養素をきちんと吸収させることも繋がりますので、とても安心出来る食品と言えるのではないでしょうか?
卵を食べる事によって、そのように一石二鳥以上に、一石三鳥、一石四鳥もの効果を得ることが出来ますので、卵を食べない手はないのです。
スーパーなどで、誰でも安く気軽に買う事も出来ますので、オムレツ、オムライス、卵焼き、だし巻き卵、目玉焼き、親子丼など、是非卵を多く含んだ料理を作ってみてはいかがでしょうか?
よく卵を食べ過ぎると、コレステロール値が高くなるなどど言われておりますが、最近の研究で、それは間違いだという事が分かったと言われております。
もちろん栄養が豊富だからと言って、1日に卵を10個も20個も食べれば、コレステロールも上がってしまいますが、2~3個くらいでしたら全く問題はないのです。
そして、1日に30品目の食べ物を食べることがとても大切と言われていますが、それはまさにその言葉の通りであります。
しかし仕事が忙しい今の時代、中々必要な栄養が摂れないという実態がありますので、手軽に栄養素を補給できる卵は、美容効果もありますし、必要不可欠な食品と言えるでしょう。
だからこそ、ダイエットにも効果的ですし、美肌にも良いというメリットばかりですので、卵を積極的に取るようにしてみてはいかがでしょうか?
そうすれば、仮に1日に30品目食べなかったとしても、栄養をしっかりと摂取できるはずですから。
ちなみに、生卵を食べるよりも、きちんと熱を通した方がより良いとされています。
その理由とは、生卵の白身に含まれる「アビシン」という成分が、白身に含まれる「ビオチン」という体に良い成分の吸収を阻害してしまうからなのです。
その結果、アビシンというたんぱく質の一種を摂取できなくなってしまいますので、あまりおススメな方法とは言えませんね。
だからこそ、卵かけごはんなどを食べている人は、できるだけ白身は避け、黄身だけの卵黄オンリーの卵ご飯を楽しむようにしてみてはいかがでしょうか?
しかし熱を通す事によって、そのビオチンという成分は消滅しますので、半熟卵の卵かけごはんでしたら、まだ問題はないとされています。
よく卵かけごはんを食べると薄毛になるといった話を聞きますが、その実態は、たんぱく質をきちんと吸収できないといった理由があったのですね。
薄毛予防の為にたんぱく質を摂っていたつもりが、実はたんぱく質が体に吸収されていなかったという事が、その真相なのです。
だからこそ、卵かけごはんを食べると薄毛になるといった都市伝説が広まってしまったのでしょう。
このように、しっかりと知識を持って食品を摂取しなければ、あまり効果のない食事となってしまう恐れもありますので、健康の為にも、きちんとした知識を身に付けるようにしていきましょう。
しかし、きちんと栄養を摂る知識が身につけば、子育てにも役立つことが出来ますし、あなた自身も内面から美しくなる事ができるはずですから。
世界一栄養のある食べ物は卵という事をきちんと理解し、今日から食生活を改めていきましょう。