デート代は男持ちと割り勘どっちが正解でしょうか?
これは、人によって色々な意見や考え方があり、お会計の際は悩むという場面も出てくるでしょう。
付き合う前なのか、付き合った後なのか、社会人なのか、学生なのか、年上彼氏なのか、年下彼氏なのか、年の差があるのかなど、様々なシチュエーションがあるのではないかと思います。
しかし、結論から言いますと、全額男持ちも、割り勘もどちらも正しくはないようなのです。
デート代のベストな負担割合とは?
デート代の比率は、6:4や、7:3など、少し男性が多く払うのがベストでしょう
アンケートの結果、多少男性が多いくらいが、互いに遠慮しなくて一番良いというデータがありますので、そのような割合に収める事が、どちらもWinWinな考え方ではないでしょうか?
毎回変なプライドでカッコつけて、デート代を全額出すのも男性はかわいそうですし、かといって、毎回割り勘な女性も少しかわいそうな気がします。
男性の人の方が食べ物を多く食べますし、飲み物も多く飲むでしょう。
だからこそ、割り勘ではなく、少し男性が多く払うくらいがちょうど良いのです。
なので初めから、「大体このくらいの割合で互いにお金を出そうね」と、事前に話し合うことが良いのではないでしょうか?
そうすればお会計の際に、毎回互いにお財布のことを気にしてソワソワする必要もなくなります。
女性が社交辞令で、毎回お財布を出したりする必要もありませんし、男性も毎回おごる事なく、お会計の際に怖がる必要もなくなりますからね。
デート代は男持ちが絶対という女性は嫌われます
男性が全額デート代を払うというのは完全に間違っている考えであり、そのような考えの女性は、自分勝手で間違った考え方ではないでしょうか?
男性が年上の社会人で、女性が年下の学生でしたら、まだ全額男性負担でも良いかもしれません。
しかし、いくら年齢の差があったとしても、互いに社会人の場合でしたら、女性側も必ずお金を出すようにしましょう。
余程相手がお金持ちだったりした場合はまた話は別ですが、相手の男性の事が本気で好きでずっと一緒にいたいと思った場合は、そのような自分勝手な考えは捨てましょう。
ケチだと思うかもしれませんが、そういった女性の考えの方がケチだと思いますので、男性だから・女性だからなどといった考えはせずに、平等に物事を考えるようにしていきましょう。
女性は奢られて当然という自分勝手な考え方の人は、早かれ遅かれきっと振られてしまう事でしょう。
だからこそ女性の場合は、目先のお金に走るのか、それとも将来を見越して先行投資をするのかをしっかりと考えていきましょう。
好きでもない人に食事に誘われて、ヒマだから行くくらいの関係性であれば全額奢ってもらっても良いかもしれませんが、好きと言う気持ちがあり、付き合いたいと思うのでしたら、そのような考えはナンセンスでしょう。
目先のお金ばかりに走り、奢られてばかりいる人は、きっと思いやりにかけていると判断され、いずれ愛想を尽かされてしまうのではないかと思いますので、要注意です。
愛はお金で測るものではありません
デート代を全額出してくれたから愛されていると思うのは浅はかな考えであり、それはキャバ嬢に貢ぐ男性のようではないかと思います。
もちろんお金持ちに越した事はないですし、好きな女性に対してはカッコつけたくなる気持ちはありますが、それは初めだけでしょう。
文句を言いたくなる気持ちも分かりますが、それは男性側も同じですので、お金はいくらでもある訳ではないという事を覚えておいて下さい。
全額奢ってくれないと不満に感じる女性も中にはいますが、デート代の費用は男持ちが当たり前という考えは絶対に止めましょう。
確かに、男性の方が平均年収は高いと言われておりますが、それでも2倍も3倍も給料が高いという事は、ほとんどないでしょう。
だからこそ、6:4や7:3くらいの割合がちょうど良いのです。
もし互いに学生などで、金欠の場合は、なるべくお金がかからないデートスポットに出向くのが秘訣ではないかと思います。
見栄を張って高いレストランなどに行きたくなる気持ちは分かりますが、無料でも楽しめるスポットだってたくさんあるでしょう。
学生は特にそうですが、好きな人と一緒にいられればどこだって関係ありませんので、身の丈に合ったデートスポットをチョイスしましょう。
そうする事によって、たくさん相手の方と会う事だってできますので、是非参考にしてみて下さい。
お会計は何よりも気持ちが大切でしょう
もし男性に全額お会計を払ってもらった場合は、次のお会計は、女性が少し多めに出すなど、相手に対して気遣いや心配りの気持ちを、決して忘れないようにしましょう。
奢って貰った場合は、「ありがとう、ご馳走様」という言葉をかけるのは当たり前ですが、綺麗ごとを抜きとして、何よりもお金で相手に対する気持ちを伝えましょう。
車でどこかにデートに行く際は、ガソリン代や駐車場代の出費もバカになりませんので、食事代はむしろ女性の方が多く払うなどといった気遣いを忘れないように心がけていきたいものであります。
毎回彼氏持ちというのは、正直きつい・辛いというのが男性の本音ですので、女性側が気遣いや心遣いをしてあげる事によって、より男性から結婚相手にふさわしい人と思ってもらう事もできるでしょう。
すると、奢って当たり前という考え方が互いになくなり、より相手の事を信用できるのではないでしょうか?
お金の切れ目は縁の切れ目ということわざがある通り、お金にルーズな人とは長く一緒にいれないものであります。
結婚相手を選ぶ基準として、金銭的にルーズではなく、お金にきちっとしている人でしたら、きっと本命女子にもなれるはずですので、そういったテクニックを覚えておいて下さい。
また男性側も、全額奢ってあげたからといって、恩着せがましい人や、1円単位の端数まで細かく割り勘にする人は嫌われてしまいますので、こちらも要注意です。
デート代のまとめ
男性に全額負担してもらうのが、賛成、反対の人は様々かと思いますが、何よりも2人できちんと話し合いを行い、ルールを決めることが重要でしょう。
そうする事によって、デート代の額で悩みを抱える事はなくなるはずですから。
お財布事情は、そのカップルによって様々かと思いますが、デート代で揉めることのないように気を付けて下さい。
人はお金に対して一番顕著に性格が出る生き物ですので、別れの判断基準になるという事も忘れずに、互いに思いやりを持った対応を心がけていきましょう。
デート代の負担額を間違えないようにし、ケンカにならない事を祈ってます。