人生の壁にぶつかったり、乗り越えられないと思った壁が訪れた事はありますでしょうか?
きっと人間誰もが、少なくとも1回や2回は壁にぶつかった経験があるはずではないかと思います。
そして、中々その状況を打破できなくて、日々悩んでいる人も、多く存在しているのではないでしょうか?
だからこそ、人生の辛い試練に打ち勝つ対処法を覚えておきたいものであります。
人生の中で、乗り越えられない壁は絶対に訪れないのではないかと思います。
立ち止まる事さえしなければ、きっといつか壁を乗り越えられるはずでしょう。
ただし、その壁の乗り越え方は一種類とは決して限りませんので、そこをまず初めに覚えておいて下さい。
壁を乗り越えるのではなく、壁の下をくぐって壁の先に行くことだってあり得ますし、大きく回り道をしてその壁を結果的に乗り越えている可能性だってあります。
そのような捉え方をする事が出来れば、きっとあなたはいつかその壁を乗り越える事が出来るでしょう。
しかし一つの考え方しか実行する事が出来ずに、壁を登りきる事だけにこだわっている人は、もしかしたら現実的には無理な事に臨もうとしている可能性もありますので、いつまで経ってもそのままという可能性は大いにあるでしょう。
だからこそ、今自分が置かれている立場や状況をよく考え、しっかりと分析をし、よりベターな行動をしていくことが、非常に大切なのです。
しかしベストな行動が出来るのが一番の理想ではありますが、そこまで人生急ぐ必要もありませんので、ベターな行動が出来ていれば今はそれで十分です。
ベストは継続しにくいものですが、ベターな行動でしたら比較的継続がしやすいですからね。
例えばダイエットをするにしても、毎日ハードな運動や、過度な食事制限をするのは3日坊主となってしまいますが、毎日食事の量を減らすくらいのダイエットでしたら、比較的続けやすいのではないかと思います。
同じ100だとしても、50×2の100ではなく、2×50の100を目指す方が、物事は達成しやすいですからね。
だからこそ、ベストではなく、ベターを意識して、日々行動していくようにしましょう。
それだけで壁を少しずつよじ登っている訳ですから。
だからこそまずは落ち着いてしっかりと今の現実を受け入れ、きちんと自分自身と向き合うことから始めてみましょう。
気持ちの整理が出来ていないのにもかかわらず、次のステップに進もうとしても中途半端な行動になってしまいますからね。
「試練」という字は字の通りあなたは試されているのです。
壁を乗り越えられない間でも、頑張っていれば経験値は少しずつ溜まってきておりますので、目に見えないからといって、その継続をストップしてはいけません。
知らない間にたくさんの経験値が溜まっていて、もしかしたら、あと少しで乗り越えられるところまで来ているのかもしれませんので、継続を止めずに、ひたすらベターな行動を取り続けていきましょう。
「乗り越えた」と「乗り越えていない」の2択で考えてしまうと、今は乗り越えていないかもしれませんが、壁の頂上に来ている可能性だってあるのですからね。
それにたとえ今は壁を乗り越えられていないとしても、いくら時間がかかっても必ず何らかの形で壁は乗り越えられるはずです。
例えば別れた彼氏・彼女とよりを戻したいと思うとします。
しかしそういった壁が訪れたとしても、その彼氏・彼女とヨリを戻すことだけが壁を乗り越えることではなく、その人以上の人と一緒になる事が出来れば、それは壁を乗り越えたことになります。
しかし、別れた彼氏・彼女とヨリを戻したいと、その事だけを考えていた場合、過去ばかりを追い求める事になってしまいますので、きっとその壁を乗り越える事は出来ないでしょう。
しかし他に幸せになれる人と付き合う事が出来れば、それは壁を乗り越えたことになりますので、そこを絶対に勘違いしないようにしましょう。
あの時別れたからこそ、これから新たな人に出会えるかもしれませんので、要は考え方次第ですよね。
壁を乗り越えるのが全てではなく、先程も言いましたように、回り道をして壁の先に行けばいいだけの話なのです。
壁を乗り越えるのが最短ルートかもしれませんが、壁を乗り越えるだけが、壁の先に行ける手段とは限らないですからね。
例えば、アメリカに旅行に行くとして、飛行機で行くのが一番早いですが、船で行ったとしても、アメリカにたどり着ければ、それは同じことになります。
また同じものを見るにしても上から見るのか、下から見るのか、遠くから見るのか、近くから見るのかによって、景色が全然違っていきます。
考え方によっては高い壁も低い壁になるのではないでしょうか?
そうする事によって、きっとあなたもいつか壁を乗り越えられるはずです。
下記記事も似ておりますので、良ければ是非参考にしてみて下さい。
早くその先の景色を観る為にも、焦らず少しずつでも構いませんので、今日から少しずつ壁をよじ登っていきましょう。