記念日を忘れる彼氏や旦那の本音とは?
不意に記念日を聞いたとしても、きっとすぐに思い出せない人や、間違えてしまう男性も多く存在している事でしょう。
女性は結婚記念日など、記念日をとても大切にする傾向にありますが、割合で言いますと、やはり男性の方が忘れがちではないかと思います。
すると、とても悲しい気持ちになってしまい、何だかとてもショックという声も多く聞かれますが、男性と女性は考え方に違いがある為、どうしても仕方のない事なのです。
だからこそ、イラっとした気持ちにならない為にも、少しでも男性という生き物の特徴を理解していきたいものであります。
男性が記念日を忘れる3つの本音
① 記念日を忘れるのは、記念日が多いから
人によっては、たくさん記念日を作ってしまうような女性もいるのではないかと思います。
そのように記念日を多く作り過ぎてしまう事によって、男性が忘れてしまうというケースもあるのではないでしょうか?
何でも記念にしてしまう気持ちはよく分かりますが、記念日はたまにあるからこそ価値を感じられるものなのです。
毎日好きと言われる行為と全く同じであり、気持ちはとても嬉しいですが、有難みを感じにくくなってしまうものなのです。
だからこそ、付き合っている状態では、「付き合った記念日」、結婚した後は、「結婚記念日」くらいで良いでしょう。
女性は男性と比べてイベント好きでありますので、記念日を勝手にたくさん作ってしまう気持ちはよく分かります。
しかし、「出会った記念日」、「付き合って100日記念日」、「初めてキスした記念日」、「プロポーズ記念日」など、記念日を作りすぎてしまう事によって、男性はいつなのか迷ってしまう為、注意が必要であります。
女性はプチ贅沢が好きな心理と同様、小さな幸せを大切にしたい思いがある為、記念日をたくさん作ってお祝いをしたいのではないかと思います。
しかし男性の場合は、小さな幸せよりも大きな幸せを求める傾向にありますので、多すぎるのは面倒くさいと思ってしまうのかもしれませんね。
② 記念日を忘れるのは、そこまで重要視していないから
男女の考え方は顕著に違う為、価値観の違いが理由として挙げられるのではないかと思います。
学生も忙しい人は多いですし、社会人になるともっと忙しくなりますので、自分自身が本当に重要だと思わない事に関しては、つい忘れてしまいがちであります。
結婚して旦那となった場合、夫として家庭を養っていかなければなりませんので、本当に必要な事をまず第一に考える傾向にあるのです。
しかし、記念日を忘れる事=好きではないという事ではありませんので、女性はそこをきちんと把握しておく必要があるでしょう。
好きという気持ちが強かったり、恋愛経験が少ない人程、記念日を大切にしたい気持ちは分かります。
しかし、愛の確認方法は、記念日を覚えているか覚えていないかではありませんので、そこを勘違いしないよう心がけていきましょう。
細かなこだわりのある女性は、男性は疲れるというのが本音ですので、あまりにも記念日への思いが強すぎてしまうと、嫌われてしまう原因にもなりかねません。
だからこそ、2人だけの記念日を大切にしたいという気持ちはよく分かりますが、面倒くさい女性にならないよう、気を付けましょう。
髪型の変化を気付いてくれると嬉しいと感じるように、記念日も覚えてて貰った方が良いに越した事はありませんが、言葉よりも行動を見ていきたいものであります。
③ 記念日を忘れるのは、記念日は1年くらいまでで良いから
付き合った当初は、1ヶ月毎にお祝いをしているカップルも多いのではないかと思います。
しかし、1年という節目を迎えた場合、「1年1ヶ月、1年2ヶ月…」と1ヵ月単位で祝うのは、「もういいのでは?」と心理的に感じてしまうのかもしれませんね。
初めは付き合い立てですし、1年未満の場合でしたら全然良いかもしれませんが、1年も過ぎてしまうと、本心としては次第にそのように感じてしまうものなのです。
だからこそ、1ヶ月毎に祝うのは多いと感じてしまいますので、1年以降は、「1年、2年、3年…」と、年単位で記念日を設定してみてはいかがでしょうか?
初めは相手に気に入られたいという気持ちから、記念日を覚えているかもしれませんが、次第に変化していくものなのです。
しかし、ドキドキ感がなくなり安心感に変化するように、そのような言葉で縛る必要もなくなってきている関係性だという証拠にもなりますので、プラスに物事を考えるようにしていきましょう。
彼氏・彼女の関係よりも、妻・夫の関係の方が忘れやすい傾向にありますし、昔ほど記念日を覚えていないかもしれませんが、それは必ず誰もが通る道ですので、そこまで気にする必要もないでしょう。
こだわり過ぎてしまうのは、逆に重いと感じる原因になってしまいますので、大人な対応が出来るよう、心がけていきたいものであります。
女性は男性よりもマメな人の割合が多く、祝う事が好きという人も多いかと思いますが、逆に毎日が記念日くらいの気持ちを持つ事によって、記念日に依存しないようになるのではないでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
今挙げました通り、男性にはそのような心理が隠されていたのです。
だからこそ、少しでも男性の気持ちを理解し、上手く対応していきたいものであります。
記念日を忘れる男性への対処法
その対処法は、記念日を忘れても特に気にしないという事です。
記念日を祝う事により、安心したい、愛情を感じたいという気持ちがあるかもしれませんが、言葉よりも行動をチェックするようにしましょう。
見極めるポイントとしては、好きという気持ちは行動で分かるものですので、その他の部分を見るようにしていきましょう。
忘れられるのは辛いと思うかもしれませんが、束縛する事なく優しく対応する事によって、逆に記念日を覚えて貰う事に繋がるかもしれませんからね。
あなたにとっては当たり前だとしても、相手にとっては当たり前ではない可能性もありますので、男性と女性の考え方は違うという事を理解し、押し付けないような注意が必要です。
間違えるような最低な人はイライラしてしまうかと思いますが、悪気がない事がほとんどですので、うるさい事を言わずに、少し多めに見てあげられるよう、意識しましょう。
間違えても許す心を持つのは難しいと思うかもしれませんが、約8割の人は記念日を毎回祝わないといったデータもありますので、視野を広げた考え方を持っても良いかもしれませんね。
ド忘れしてしまう事は誰にでもありますので、記念日を忘れられたからといって、愛情が薄れたと感じ、別れる選択をするのは違うのではないでしょうか?
彼女や奥さんの誕生日を忘れてしまうのは、怒るのも仕方ないですが、記念日の場合は、特に決まりがある訳でもありませんので、広い心を持ちましょう。
互いに気にしなければケンカにだってなりませんので、何よりも今ある幸せな毎日を大切に過ごしていきましょう。
そして男性の場合も、きちんと記念日を覚えるようにし、たまにはサプライズでプレゼントを渡すなどして、常に良い関係性でい続けたいものであります。
たとえ記念日を忘れてしまっていたとしても、ケンカをする事なく、いつまでも仲良しでいられる事を祈ってます。