好きな人と一緒にいる上で、言葉や行動で誠意を示す事は非常に大切です
しかし、「言葉」も「行動」もどちらも大切な行為ではありますが、あなたはどちらか一つを取るとしたらどちらを取りますでしょうか?
きっと、ほとんどの人が「行動」を取るのではないかと思います。
それは一体なぜなのかと言いますと、口では誰でも簡単に言うことが出来ますし、いくらでも偽る事も出来ますが、行動は決して嘘偽ることが出来ません。
本当に愛されているかは、「大好きだよ」っていう言葉なんかではなく、一途に思い続ける行動一つでしかないのです。
いくら言葉で愛を伝えてもらったとしても、行動が伴っていなければ何の意味もないですし、もしかしたらチャラい人の可能性もあるのではないでしょうか?
言葉と行動が矛盾している人は何も信用されませんし、言動が違う人は絶対に嫌われてしまいますからね。
そのように、心理学的に見ても、態度を見れば相手の本音が簡単に分かるものなのです。
だからこそ「絶対」とか「一生」とか「一番」とかそういうフレーズを簡単に言う人程、嘘つきな人や、浮気癖がある人が多い傾向にあります。
たとえば「絶対幸せにするから」、「一番に思うから」、「一生大切にするから」などです。
告白やプロポーズの時でしたら何の問題もありませんが、常日頃から頻繁に使っている人に対しては注意が必要であります。
言葉で言うのはとても簡単ですが、何を根拠に言っているのかも分かりませんし、何よりも責任感がありませんからね。
逆に本当に相手の事を想っている人は、そんな簡単に重い言葉を言えないはずですし、そういう言葉は簡単に言わないで欲しいものであります。
これは恋愛だけに限りませんが、成功している人は言葉だけを先走らせずに、ひたすら行動で示し続けますので、その重みというものをきちんと考えた上で口にするように心がけていきましょう。
たとえば「幸せにしてくれる?」って聞いてみて、即答するのではなく、きちんと考えた上で「幸せにするよ」って言ってくれる人の方が、信用出来るのではないでしょうか?
これは人によるかとは思いますが、それくらい誠実な人でなければ信じない方が良いという事であります。
また、「一番に思うから」なんていうのは当たり前の話であって、二番目に思ってる人がいるというのを、自分で言っているようなものです。
わざわざ一番なんていうフレーズを付ける必要なんてありませんし、他に比較対象の人がいるからこそ、ついそのような言葉を付け足してしまうのです。
一見良かれと思ってそのような事を口にしたとしても、心理学的に心と言葉には密接なかかわりがあるものですので、自ら自滅しているようなものでしょう。
人の本性は、ふとした時に表れるものでありますので、相手の本音を探るクセをつけたいものであります。
少し似ておりますので、良ければ下記記事も参考にしてみ下さい。
夫の浮気を見破る方法!心理学を利用した兆候を見抜くテクニック!
もちろん全員が全員そうという訳ではありませんが、浮気をしていたり、何かやましいことがある可能性があるからこそ、人は一番などというフレーズを自然とつけてしまうものなのです。
そして、行動よりも言葉ばかり先走ってしまっている人は、今までもきっと元カレや元カノに対しても同じ事を言ってきたのでしょう。
それでも現に別れてしまっている人も多く存在しますので、いくら言葉で言われたとしても何も説得力もありませんよね。
言葉で伝えることもたまには必要なのかもしれませんが、基本的には行動で常に誠意を示して欲しいものであります。
また人によって「好き」とか「愛してる」などを毎日言ってほしい人もいますが、そういう言葉はたまにでいいと言う人が多いのではないかと思います。
アンケートの結果、年齢が上がれば上がる程、たまにでいいという人の割合が増えるのですが、それは行動が一番大切であり、言葉はそこまで重要ではないという証拠でしょう。
それに言えば言うほどその重みがなくなり、相手にとって心に響きにくいものとなってしまいますので、それを体験することによって理解しているのですね。
そういう言葉は、たまに言われるからこそ嬉しく感じるものでありますので、こちらも同様言葉はなるべく控え、行動で示し続けましょう。
好きという気持ちはとても大切ではありますが、何事も適度が大切であり、グイグイ来られすぎてしまうと、逆に引かれてしまう可能性すらありますからね。
しかし言葉は適度に抑える必要がありますが、行動は適度に抑える必要なんてありません。
綺麗ごとを抜きとして、一途な気持ち程素晴らしいものは、この世の中にはないのではないかと思います。
おじいちゃん・おばあちゃんになっても、互いに手を繋いで歩けるような、そんな素敵な関係であり続けられるように、好きの気持ちを行動で示し続けていきましょう。
この意味をしっかりと理解し、今日からあなたも言葉より行動を心がけていきましょう。